飯 田 市 長                    平成20624

  牧 野 光 朗 殿                飯田市議会 会派みらい

                                                       会長 岩 崎 和 男


               要請書  ― 飯田市安心安全情報の充実に係る件


 市長の政策の柱である安全安心のまちづくりは大変評価できるものであり、危機管理部の創
設と、学校等の耐震化対策やあらゆる災害に備えた防災計画の見直し等に積極的に取り組んで
おられることに敬意を表すところです。

 特に昨今の対象者を選ばない凶悪犯罪が拡大する中、また、激震災害の発生が散見されるな
ど当地域においても東南海沖地震の発生が危惧されるこの頃でありますが、昨年度より安全安
心のメール配信を行い、市民に対し正確な情報提供に努める等の取り組みは県下他に例を見な
いものと考えます。

 さて、過日612日午前940分頃発生した鼎郵便局の強盗事件は、議会中であっただけに議
場に流れた事件の一報は大きな衝撃として受け止められました。

 議事は淡々と進みましたが、市長をはじめ議場にいるすべての方は市民の安全安心を思う上
でその推移に一方ならず関心を持っていたと推測します。

 また、翌13日午前1121分頃発生した木曽町を震源とする地震は、これも議会中であり情報
のないまま地震の影響を案じていたと考えます。

 会派ではこの2つの事案を総括し、現在の体制を強化し市民の不安を軽減しかつ安全安心を
図るために、情報の伝達について更に充実を図る必要があるとの観点から、以下の要請をする
ことにしました。

                要 請 内 容


 1、2件の事案に対する問題点の指摘

  @事件の経過 ― 事件発生が12940分頃、警察より市に対する第一報が同1015分頃、
市民に対する防災無線放送が1035分、安全安心メールは1110分と、警察からも含め市民に
対する情報のタイムラグが大きい点


A  その後逃走中の情報は防災無線放送により121730分、安全安心のメールは1800分、
以降13日午後の逮捕までの間の注意情報が少ない点


B  比較的体感度の大きな地震であったにもかかわらず、地震発生に対する情報が一切流されな
い点


2、要請事項

@ 警察からの一報入手も含め、市民に対する情報提供を速やかに行うようシステムと手順の見
直しを行うこと


A  防災無線放送を主体とした情報提供に加え、安心安全のメール配信とその他CATV等の情報媒
体を活用した体制を整備すること、特にタクシー事業者・店舗・駅・スタンド等市民協力体制を
構築すること


B  地震も含め危機管理情報の在り方について早急に見直しをすること

                              以上