■平成21年度会派基本政策に関する提言
1 産業振興に取り組み若い人たちが市内何処でも暮らせる地域づくりに努めます
@定住自立圏構想を推進するために、地域経済活性化プログラムについて地域が認識を共有し、
情報交換と課題の検討を行う協議機関の設置。
A農業委員会等と連携した農地バンク(遊休もしくは貸与可能な農地)を創設し、新規営農者
もしくは耕作希望者への情報提供のシステムを構築。
B飯田下伊那の畜産業基盤強化のための畜産団地への支援、及び、(株)長野県食肉公社の新
屠畜場の立地への取り組み。
C三遠南信地域連携ビジョンの具体的推進として、隣接する浜松市と双方の企業工場見学会の
企画による交流の機会の演出。
Dまちなか観光や活性化のために、市営プール跡地に若者が中心となって活用できる場の検討。
E都市農村交流による観光入込を図るため、体験観光旅行・セカンドスクールなど自然体験や
農業体験のプランの創作、および体験インストラクターの養成支援。
F当地域をステージとした旅行商品の、大手旅行業者との共同開発の推進。
G第6次産業としての農業の展開を図るためのリーダーの養成と、農業への新規参入者への支
援の拡大。
2 安心して子育てが出来る環境づくりを進めます
@子どもの医療費無料化の中学生までの拡大。
A放課後子ども教室の拡大と運営のための財政的支援の強化。
B幼保一体化の検討を行う中で、民営化のなお一層の推進。
C保育園の延長保育、病後児保育の推進。
3 地域の未来を担う子供たちの育成に手厚く細心の配慮を行います
@スポーツや文化活動を通じた人材教育を図るための、子供たちを直接指導する指導者の養成。
A図書館利用者と高校生の学習環境支援として、中央・上郷図書館の開館時間延長と美博の研
修室等の有効活用の促進。
B総合型地域文化・スポーツクラブの創設に関わる事務、及び財政支援の拡大。
4 市役所の役割を見直し行財政改革を実行します
@市庁舎の建設にあたっては、厳しい財政状況の中にあるだけに、方針について市民に対する
丁寧な説明を怠らないこと。
A公共サービスにあたる窓口業務の時間延長の検討。
B民間のノウハウを活用し、公共サービスを充実させると共に、コスト削減の実行。(下水道
料金の収納業務に準じて)
C長期的展望にたった財政健全化のための次期行財政改革プランの作成検討。
D自治体経営の自覚と意識の徹底を図るために、行政評価に基づいた事業の大胆な削減による
短期的コストの削減と、将来への支出の性質を精査した長期的投資の実施。
E下水道事業における使用料収入の減少への対応と経営の安定化を図るために、事業全体の課
題を抽出し根本的な見直しを行うなかで、市民皆水洗化への期待にこたえること。
5 市民が安心して医療を受けられる地域医療体制を目指します
@市立病院の赤字体質からの脱却を目指すこと
A地域の中核病院である市立病院に対する財政的負担を圏域で支える事の検討。
B市立病院健全経営のための独立行政法人化の研究と、当面する人材を確保するため独自採用
の職員養成を図ることの検討。
C地域医療業務に従事する医学生、看護師などのための育成資金の創設。
D医療機械器具及び備品をはじめとした高リスク資産の保有の抑制。
6 市民一人一人が健康で生き生きと暮らせるための支援をします
@認知症の実態調査を行い、認知症に対する社会的な理解を深めるとともに、グループホーム
の充実を図ること。
A在宅介護に対する支援策の充実。
B新設の介護老人施設の運営にあたっては、十分なスタッフ体制を整えること。
7 人口減少化を見据えた地域政策に取り組みます
@高齢者世帯の悩み事である、医療機関への通院と食料品等の日常品の買い物の為の交通手段
を地域で支えるための仕組みづくりの検討。
AJR飯田駅を基点とする地域内の交通ネットワークの構築についての研究。
B危険な空き家情報の把握と対応策の検討。
8 環境問題に取り組みこの地域を発信します
@ゴミのポイ捨てや不法投棄などに対する身近な環境改善を、市民運動として盛り上げるため
の活動に対する支援。
ACO2削減の目標値を市民に示し、企業や家庭へ、低炭素社会の実現のための働きかけを強化
すること。
B市全体によるノーマイカーデー運動への取り組みを図ること。
C自転車市民共同利用システムにおいては、自転車専用レーンの設置など、利用しやすい環境
の整備と充分な安全対策を講ずること。
9 新しい夢のあるまちづくりを推進します
@地域自治組織導入後の検証を行い、それぞれの地区の意見を反映した地区独自のまちづくり
の推進が図られるような支援を行うこと。
A南信州の「りんご並木」としての位置付けを重要視し、りんご並木の公園化と裏界線を有効
に活用したにぎわいの創出を図ること。
Bリニア飯田駅設置に向けた組織体制・財政的基盤の、早期の拡充と強化。
C三遠南信自動車道の早期実現と静岡県側の原道部分改良に向けた働きかけの強化。
D期日前投票の実施について新たな方策を研究すると共に、投票率の向上に向けた具体的な検
討を行うこと。
E三菱電機新工場など、企業の立地を取り巻く環境や幹線道路の整備により、通勤渋滞道路の
早期解決を図ること。